冬の墓石工事

皆さんこんにちは、㈱たくみの児玉です、ご覧いただきありがとうございます。

今日は墓石工事についてです。

 

ますます冬が進んで毎日寒いですね、私は現場出身ですが、現場人の頃は、若いくせに、何より冬の寒さに弱い職人でした笑

夏の暑さも身体にこたえますが、冬の寒さはまた過酷さが違い、良い大人が寒くて泣きべそをかきながら作業をしていた思い出もあります。

 

日の出前に集合し、現場へ着くと、霊園は夜明けの放射冷却現象でかなり冷え込み、晴れているのに霜で真っ白に…トラックからその風景を見ると、思わず「帰りたい…泣」と毎日思ったものです。

親方には「動けば寒くない！」と尻をたたかれますが、そんな事は断じてありません！冷たい北風がピューピュー吹き荒れ、耳はちぎれそうな程痛く、何よりセメント作業や掃除をする際の水仕事は地獄のように感じました。。

冷え込みの強い日にはモルタルを敷いて石を据えると石が全く動きません、ハンマーで叩いてもピクリとも、、何とモルタルと石がその短時間で凍りついてしまう事もありました。

お湯や凍結防止剤を使って対応します。

そして、一番の敵は日没時間の早さです、夏には明るいうちに仕上がるお墓でも、冬は日照時間が短い為、チーム全員が迅速に動かなければすぐに日没となります、どうしても翌日に予定を引っ張る事が出来ない場合には「投光器」の出動です…

なんとか明かりの確保は出来てそんなに慌てずに作業が出来ますが、ここでまた厳しいのが日没後の「寒さ」、、、雪がちらつく程に寒い日もあります、皆早く終わらせて暖を取りたいので必然的に動きも機敏になりますね。

その寒さの環境と格闘して家に帰ると当然身体はぐったり、暗くなるのが早い為か時間の感覚も狂い、今日は遅くまで仕事をしたな、、と言う充実感はあるのにまだ夕飯時、、冷えた身体を度の強いお酒で温めるように晩酌をすれば効きも良く、床に着くのも当然早くなります、、

職人の冬は過酷ですね、毎年現場部隊はこの寒さに負けずに頑張ってくれています、感謝ですね！

 

 

 

気温は寒くても心、気持ちは熱い職人魂！

雪でも納期優先いたします！

 

 

印西市武西289-4

宗教不問　ガーデンニュータウン霊園

1.5㎡Nタイプゆとり墓地

66万円(税込)～

 

※永代使用料、初年度年間管理費が別途となります。

 

資料請求無料、お気軽にお問い合わせ下さいませ。