お墓の面積、四角形だけとは限りません

皆さんこんにちは、㈱たくみのお石塔です、ご覧いただきありがとうございます。

今日は墓石、御影石の型についてです。

墓石、御影石の型と聞くと、いつもご紹介している和型、洋型のお石塔の形が思い浮かぶと思いますが、今日はお墓の敷地面積の型のお話です。

現代のお墓面積は、ご存じ、○㎡と表記して大きさは決まります、霊園やお寺では区画が良く整備されており、お墓の敷地はそれぞれがほぼほぼ四角形となっている場合が多いです。

ところが、古くから存在する共同墓地などでは、敷地は四角に限定されておらず、台形(なまがね)の敷地や場合によっては三角形などの敷地も存在し、その形なりにうまく合わせて墓石、御影石を加工して見事にお墓が建っているのを見かける事もあります。

これは、遠い昔は「墓地」も「土地」としての資産価値があった為だと言われており、どんな形のデッドスペースでも必ず所有している人が自分の敷地と主張していた為だと思われます。

現代では墓地の所有権は宗教法人や自治体となっているため、お墓を売る事はできませんが、昔は個人の財産だったのですね、時の権力の象徴とも言われます。

わかりやすく言えば、現在でも個人所有の家や土地はまっ平ら、ま四角とは限りませんね、それと同じです。

それにしても、敷地の角度や歪み具合など、うまく石材を加工してある場合が多く、当時の墓石、御影石の建立を想像すると、職人さんが現地にて加工しながら形を合わせて、何日も何日もかけてどんな歪な形でもお墓に変えてしまう、、すごい技術だな…と感じてしまいます、、何度も言いますが、昔の人は本当にすごいですね、、リスペクトしかありません。

 

残念ながらうちは墓地が不要となりました…墓閉まいして更地にして霊園を去ります、、今までお世話になった墓石、御影石、敷地に感謝、、本当に家族を見守ってくれてありがとう。。

 

そして敷地は新たに生まれ変わり、また次なる人の為に活躍します！

 

返還墓地、再販売開始致しました！

 

松戸市和名ヶ谷1204-2

宗教不問　松戸浄苑

0.36㎡　総額　66万円(税込)～

 

 

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