セメントで墓石、御影石は接着されません

皆さんこんにちは、㈱たくみの児玉です、ご覧いただきありがとうございます。

今日は墓石、御影石の施工についてです。

最近とても多い受注が、墓石、御影石の補修、いわゆるお墓の修理です、一概に修理と言っても色々ですが、「墓石、御影石に触るとグラグラする」と言う現象についてですが、実は昔は石材どうしを『接着』する物として考えられていたセメントに原因がある場合がほとんどです。

セメントやコンクリートはその粘り気から石やタイルなどを『貼る』作業に適していると勘違いされがちなのですが、その本来の役割は、『高さ(レベル)を取る』為に存在します。

もちろん、多少の接着能力もあるのですが、乾燥した後は、ささいな振動や衝撃に弱い為、地震等でその吸着力がゼロとなる事が多いのです、つまり墓石、御影石がただただ置いてあるだけに過ぎず、大変危険で緊急性を要する事は明確ですね。

私達は、その修繕を受注した場合には、石材専用のセラミックボンドとコーキングによる施工法で対応し、2度と動かないように修繕いたします。そして、例えお客様側が急がなくて良いと言ってもなるべくは急ぐ努力を致します、なぜなら今日にも明日にも巨大な地震が来てしまう可能性があるからです、危険と判断し、発注して直してもらうのを待っている間に巨大地震が来てしまい、石材が脱落して大被害、、お客様を悲しませてしまいますし、何よりも後悔が残りますね。(実際に当社では東日本大震災の時、起こってしまった事例があります)

ところが意外とノンビリとしているのがお客様側で、飾りの部材である柱や羽目の小さな墓石、御影石ならともかく(それでも大変危険ですが…)、メインの棹石がグラグラしているのを何年も放置している方も見受けられます、自分達のみではなく他人にも大ケガを負わせますし、場合によっては人の命までもが危険となります、見て見ぬふりをして放置するのは一番危険です、まずは何か手を打ちましょう！

経年劣化でお墓ボロボロ、グラグラ動くけどお金もかかるし今は放っておこう……

その軽率な考えが一番危険です！明日にでも巨大地震で崩れてしまいます！

では、いつやるんだ、、、

今でしょうっ‼‼

最短翌日施工！迅速に対応致します。

お石塔一式目地打ち直し(耐震コーキング仕様)　33000円(税込)～

是非お気軽にお問い合わせくださいませ。