火葬率世界一の割には…

皆さんこんにちは、㈱たくみの児玉です、ご覧いただきありがとうございます。

 

今日は火葬についてです。

 

人が亡くなったら火葬するのが当たり前な私達の日本、実は皆さんは火葬場が常時、大変な混雑をしているのをご存じですか？場合によっては順番待ちで亡くなってから2週間以上待つ事も珍しくありません、ではなぜ火葬場はそんなに混雑しているのでしょうか？

 

実は我が国日本は、世界一の『火葬率』を誇る火葬大国なのです。

その火葬率はと言うと約99.97%と驚異的な数字で、ほぼ100%に近いです。

2位は台湾で、97%程度とやはり100%に近い数字ですが、以下が私達にはカルチャーショックかもしれません、キリスト教徒の多い欧米の平均値がおよそ60%、日本と同じく仏教徒の多いタイでも約80%、イスラム教を国教としている中東の国では0%になります、宗教的思想で世界ではやはり土葬も根強く残っているのですね。

 

わが国のこの火葬率に対して火葬場が不足するのは当然です、深刻な問題だと私達は思います。

この火葬場、お墓と同じく公営と民営があるのをご存じでしょうか？

我が町松戸市には公営の松戸斎場がありますが、隣接する鎌ケ谷市、我孫子市には公営斎場がありません、安価な公営を求めるには鎌ケ谷市民なら船橋市営の馬込斎場、我孫子市民ならウィング柏斎場を利用します(もちろん松戸斎場も利用できます)。

生きる為の活動、『生活』がどうしても最優先なので火葬場、霊園を整備していない市町村もまだまだ多いと言えます。

 

ちなみに葬儀関連でいちばん費用がかかる項目は、祭壇や返礼ではなく、実は火葬までの「ご遺体の保管料」になることが多く、いわば火葬場の炉に入るまでの時間と料金が比例します、皆で数少ない火葬場の取り合いをしているのですね、、、混雑するはずです。

 

その流れに乗ってなのか、お墓への埋葬も慌ててご依頼する方も中には多く、「49日まで家に置いたら費用がかさむのでは？」などとお問い合わせをいただく場合がございますが、慌てないでください、むしろお戒名などをお墓に彫刻をしてから葬ってあげましょう、無駄な割り増し費用は一切ありません。

斎場～直でお墓へ埋葬の際はまだ熱々の骨壺‥寒い冬などは温度差によってカロートの中で骨壺が真っ二つに割れていた事例もございます、火葬後は焦らないにこしたことはありません。

 

 

無事に火葬お疲れ様でした、後は慌てないで！最善の供養をしてあげましょう！

 

お戒名追加彫刻、埋葬承っております

 

66000円(税込)～

 

お気軽にお問い合わせくださいませ！