中国産御影石は中国国内でも当然需要はあります
2025/01/24
皆さんこんにちは、㈱たくみの児玉です、ご覧いただきありがとうございます。
今日は中国産御影石のお話です。
ご周知のとおり、我が国の墓石、御影石事情はまさに「中国頼り」なのは投稿で何度もご紹介しています、中国産御影石も年間数十万tもの量が中国から輸入されている現状ですが、私も以前まで疑問に思っていた事は、「中国産の御影石は中国国内では需要が無くてそのほとんどは日本へ輸出されてしまっているのだろうか…?」と思いますね。。事実中国産御影石は中国国内需要よりもはるかに日本への輸出量の方が上回っているのです。
私は実際に中国へ工場見学に行き、現地ガイドさんに聞くまでとても気になっていました。
その答えはと言うと、中国産御影石はやはり当然中国国内での需要は多く、アモイ市内の霊園を見学したところ、やはり墓石にはしっかりと中国産御影石は使われておりました、御影石の町と言われるアモイ市、建物なども全て御影石で出来ている物もあり、需要は少なくないと言えます。
ではなぜ国内需要よりも日本への輸出量が上回るのかと言うと、やはり現地の工場目線からすると「利率」が大きく関わるようです。
国内でとてもたくさん採掘できる墓石、御影石は中国の人から見ると大した希少価値は無く、とても安値で取引されるそうです、それならば希少価値感覚の違う日本へ輸出して利益を上げる方が良いと言った会社が多く、中国頼りの日本にとっても良い事ですね、フィリピン産のバナナのような理論と考えればわかりやすいです。
現地の人は大変身近でゴロゴロとしているような御影石…しかしそれが日本では高価な物と考えれば丁場も加工工場も一生懸命に頑張って稼働→円安によって高値で日本へ輸出と言った具合でまさに経済的、好景気を生み出す商品の1つと言えます。
墓石、御影石の丁場の画像がありますが、山1つを採掘したそれだけの墓石、御影石のほとんどが我が国日本へ輸入されたのですが、こうして墓石、御影石が輸入され続けて行くと、その重みで日本列島が沈んでしまわないのか…と中国を見学して、もう1つ私には新たな疑問が残った次第であります(笑)
日本の為に頑張る中国人、中国産御影石は現地の各従業員さんのおかげで存在します!感謝の気持ちを忘れずに商品販売させていただいております!
心を込めて、謝々。
印西市武西289-4
宗教不問 ガーデンニュータウン霊園
1.5㎡ Nタイプゆとり墓所
中国産白御影石 G623使用
66万円(税込)~
※初年度管理費、永代使用料が別途必要となります。
資料請求無料、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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