自分の家、とてつもない由緒かもしれません、軽率に墓閉まいを考えないで下さい！

皆さんこんにちは、㈱たくみの児玉です、ご覧いただきありがとうございます。

 

お彼岸時期に突入し、お墓参りに足を運ぶ方も多く、お墓までの道中も何かと交通量が多いので事故には充分お気をつけ下さい。

 

今日は最近良くあるお寺の檀家離れについてです。

 

お寺の檀家であることが窮屈に感じる事はどのご家庭にもある悩みで、お墓、仏壇、ご本尊様、その全てを処分してお寺を去りたい、、とご相談をいただく事がございます、それも家庭を維持する為の1つの手段と言え、決断をする事も大切な場合はあります。

 

しかし、１つ重要な事は『自分の代でお寺とのお付き合いに終止符を打つ』と言う観点から考えてみる事です。

「うちには子供がいないから」や、「娘しかいない」などの理由でご相談を良くされますが、私達がお薦めしているのは、『墓閉まいをしても、継続して檀家様で居て下さい』と言うご提案です。

その理由は、ほとんどのご家庭が、古くからご先祖様達がお寺とのお付き合いを大切に大切に次世代へバトンタッチをして現在に至っているからです。

どのお寺でも基本的には門外不出で一番大切な物とされている『過去帳』が必ず存在し、各檀家様のお戒名や没年齢、お命日、中には住んでいた場所などが記載されている、まさに檀家様の歴史記録書を私は特別に拝見させて頂いた事があるのですが、古くは江戸時代初期から記録が残っているご家庭もございます、15代～20代と続いているご家庭もあり、そんな物凄い歴史と記録を持っているご家庭が檀家様としてのお付き合いが今、途絶えようとしている、、、事情は理解できますが、何とかならない物でしょうか、、？と感じるのはおわかりいただけると思います。

ご先祖様達も大変悲しむはずですし、お寺で「お墓を維持する」事に関してもそれほど大変な事でしょうか‥？

今一度考え直しましょう！

 

私達はお寺とともにお墓維持を全力で応援致します！

 

その離檀、考え直して！

何百年の歴史が存在するかもしれません！お寺もご先祖様も悲しくなります、、

 

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