お墓の修理、、自分でやらないで下さい

皆さんこんにちは、㈱たくみの児玉です、ご覧いただきありがとうございます。

 

今日は、時期にかかわらず年間を通じて受注が多い墓地の修理のお話です。

 

 

石材そのものは寿命が永い物ですが「お墓」として見ると、定期的な修理や交換は絶対に必要となります、中でも、石の接合部に水が浸透しないための仕上げ「化粧目地」は3～5年が寿命です(環境によって耐用年数は変わります)。

昔はセメントで埋めていましたが、最近はほとんどの石材店がコーキング剤で仕上げるいわゆる「シーリング作業」です。

このシーリング作業、そんなに複雑ではなく、どんな方法でも最終的に美しければ良いと言われている為、職人さんによって作業方法が色々違いますが、基本的には目地の際にしっかりとマスキングテープで養生→コーキング剤充填→ヘラで仕上げ

といった流れで、お風呂や玄関のタイル目地補修と同じです、使用する物もこだわりがなければホームセンターでほとんどが手に入ります。

その為か、手先の器用な方やご自宅のお風呂等で経験がある方はご自身で補修にチャレンジする方も多くいらっしゃいますが、「なかなかキレイにうまくいかないからお願いします」とご依頼いただく事があります。

シーリングは我々石材店の他に、建設業、内装工、水道業者など様々な業種で行っている為、それに携わる人はだいたい自分で補修出来てしまうのですが、屋外ですので充填したコーキング剤の乾き時間が速く、施工箇所も多い為、特にお墓は難しいと言われています、そして、技術は必ず鈍る物で、定年前はシーリング作業を仕事としていた人で、こんなの簡単！と言う気持ちでやったけどうまくいかない、、とギブアップのご連絡を受けたりもします。

また、うまく出来たとしても１年くらいしか経過していないのにまた目地が壊れてしまった、、などのご相談も多いです、、屋外のお墓にホームセンターで買った風呂場用のコーキング剤など使用すれば当然ですね。

目地補修以外にも傾きを無理矢理直そうとしてバールで破損してしまったり、脱落しかけている小さな部材をアロンアルファなどで補修したが接着しない、、等々と結局はホームセンターで買った道具や材料費が無駄になるケースが多いのです。

作業内容や材料が一見なんでも同じに思われがちですが、私達の使うコーキング剤や石の接着剤、使用する道具のほとんどがホームセンターでは手に入らない墓石専用の物ですし、ホームセンターで買える道具などでも各職人が使いやすいよう、高価な石に傷をつけないよう、工夫してオリジナル加工を加えているのです。

シーリング作業、バールの掛け所、使い方、効率の良さ等そのすべては長年の経験でつちかった「墓石職人」へお任せ下さい！

特にうちの職人、私も含めてですが、「他社より絶対にキレイに仕上げる！」が社内目標となっております！

まずはお気軽にご連絡下さい。

 

 

石塔目地補修(コーキング仕上げ)

1式 33000円(税込)～

※要お見積り