百ヵ日法要、納骨のお話
2024/10/04
皆さんこんにちは、㈱たくみの児玉です、ご覧いただきありがとうございます。
今日は百ヵ日法要についてです。
人が亡くなったら、49日法要とともにお墓に埋葬するのが一般的です。
なぜかと言うと、仏教的に死者があの世に到着するまでの旅路が49日間(7週間)かかると言う考えから来ており、それまではこの世の家族は自宅に祭壇を飾り、お線香を絶やさず道中の安全を祈るものです。
また、心理的にも悲しい「死」の現実を受け入れる為、また故人を偲ぶ期間として7週間と言う時間が必要と言う考えもあります。49日を過ぎると忌明け(きあけ)と言い、普通に楽しく生活をするものですが、中にはやはり気持ちの整理がつかず、お墓へのご納骨を拒み、「もう少し遺骨を自宅で供養したい」と言う方もたくさんいらっしゃいます。
納骨のタイミングについては自由なので、ご相談を受けた際に、もちろん私達は無理に49日納骨はお薦めしませんが、次なる納骨のタイミングとして、『百ヵ日』に是非納骨をする事をお薦めしています。
49日供養が終わると次は、百ヵ日供養なのですが、ほとんどの家庭は大々的に皆さんがお寺に集まったりはせず、身近な家族が仏壇にお供物、お線香をお供えする程度です、49日でとっくに気持ちに区切りがついている家庭では簡素になるのは当然ですよね。
しかし、実はこの百ヵ日供養、とても重要な意味を持っているんです。
仏教では、百ヵ日供養の別名を『卒哭供養(そっこくくよう)』とも言います。
卒業の「卒」、哭は、哭く(なく)と言う意味のある漢字です。
その字の通り、まさに「泣くのを卒業」する為の、区切りの供養なのです。
無事に49日の旅を終え、とっくにあの世で楽しく暮らしている故人が、死を受け入れられずにいつまでもくよくよと寂しがり、泣いて毎日生活をしているこの世の家族を見て喜ばしいはずはなく、上、前を向き自分達に残された人生を力強く歩んで行くのが1番の供養と言う考え方、それが百ヵ日供養なのです。
したがって百ヵ日に納骨をする事は故人にとっても自分達にとっても善き供養になるのです。
逆に百ヵ日にも気持ちに区切りがつかず納骨をできない方は、一周忌、三回忌にも納骨出来ずにずっと家に遺骨を置きっぱなしの方が多く、その後も何年も放置され、手放したくない気持ちとはウラハラに、一般的には「ちゃんと供養をしてもらえない気の毒な遺骨」と化してしまいます。
とても悲しくつらい死別、しかし気持ちに区切りをつける事はとても大事と言う意味を持つ「百ヵ日供養」、是非埋葬を考えて下さい。
泣くのは100日で卒業、「卒哭供養」で納骨し、元気を出して故人も自分も笑顔で前に進みましょう!
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