白系墓石表面に出ている玉、品質が悪い⁉ 美の基準、各石材店によって違います
2024/08/20
皆さんこんにちは、㈱たくみの児玉です、ご覧いただきありがとうございます。
今日は、白系の石の特徴についてのお話です。
あまりマジマジと見る事の無い白系の墓石を良く見てみると、模様の中に比較的大きな黒や色が着いた玉状の物(写真上2段参照)が浮いている事がありますので是非機会があれば探してみて下さい。
これは、白系の石には必ずと言って良い程、納品時から有る物で、風化や劣化などで後から現れる物ではありませんし、何度も投稿で説明している通り、石は100%天然ですので、消去する事も不可能です、逆に全く無しの物を厳選してお墓の全部材を揃えようとすると、大変な時間とコストが必要となってしまうため、当社では直径5ミリ~10ミリ程度の物に関しては基準内と設定し(数、箇所、目立ち方によっては検品時にハジきます、5ミリ以下の物は玉とは言えないでしょう)、契約の際には皆様に当社におまかせでご理解いただくようお願いしています、人工的に作った物ではないので原石を切断してみないとわからない事です、、こればかりは、人間にホクロがあるように、石も同じと言えるでしょう、「黒玉無し」や「白玉多め」などのお約束はできかねるのはご理解下さい。。
しかしこの玉、決して悪い物ではなく、石を形成している鉱物の塊なのは皆さんすぐ理解できると思います。
白系の墓石は、「花崗岩(かこうがん)」と呼ばれる岩石が多く、その岩石組織は主に「石英(せきえい)」「斜長石(しゃちょうせき)」「アルカリ鉱石」「黒雲母(くろうんぼ)」の4つで形成されております※写真下、この鉱石が大きい物が玉として目立つのです、黒雲母や石英なら黒玉、斜長石なら白玉、アルカリ鉱石なら色の着いた玉となります。鉱石の原材料はマグマです、人間の手でそれらを規則的に羅列して形成出来る物ではありませんし、各々の大きさを統一する事もできません、墓石の全部材の表面の鉱石が、同じ大きさでほぼ規則的に羅列されていて、色玉も1つも無い、それはまさしく自然が産み出した奇跡と、切断面に現れなかった運の良さとしか言いようがありません、もし存在すると、見た目が天然石には見えないと思います。
当社では当然、あまりに大きく目立つ物は検品により再発注し、部材を作り直し、工事の際にはなるべく正面に色玉が来ないよう、裏返したり背面に出来る物に関してはそう対応していますが、中には「天然」を強気に、巨大な色玉でも再発注せず、工事の際にも気にもしない石材店もあるようです、
白系の墓石契約をする際には、その業者で建立した、施工事例を実際に見せていただき、どんな品質の石材を提供しているのか確認すると安心です。
当社は、施工実績1万基以上!何かの際には速やかにお客様の判断をその場で確認、立ち会い工事大歓迎!
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