石材店によって石種の呼称は違いますが、、もはやめちゃくちゃなんです

皆さんこんにちは、㈱たくみの児玉です、ご覧いただきありがとうございます。

 

今日は、石の呼称(商品名)についてです。

各石材店によって、同じ石種でも違う呼び方をします、たとえばご紹介もした石、G623を私達は正式な商品名「G623」と呼んでお客様にも販売しますが、「美春石(みはるいし)」や「稲桜(いなざくら)」などと呼ぶ石材店もあります。

これは、その石材店がブランディング戦略等の目的で独自に名前をつけてしまっているだけで、石材店同士でも会話が成り立たない事もあります。

たとえば石材業界に就職、転職したばかりの新人さんなどは理解ができず、一生懸命他社の私に「稲桜は安くて人気ですよね」などの会話をして来ます、私は業界が長いので大体理解できるのですが、「稲桜って何？」とからかうように返します、未熟な新人さんは不思議そうに、児玉さん、、ベテランなのに稲桜って言う石種も知らないのかな‥？みたいな顔をします笑

正式輸入名はG623ですから当然、正しいのは私ですね笑

 

変な会話で解りにくいと思いますが、「お茶」と言えば麦茶、緑茶、紅茶、ほうじ茶、色々イメージがあります、販売店が、自社で言う「お茶」とは一般的に店で市販されている麦茶の事で統一しよう、しかもその麦茶がとても香ばしいから『香り』という名前でお客様へ販売しよう！と勝手に、「人気の麦茶」ではなく、「人気の香り」と言った具合に決めているだけなのです。。そのカラクリを会社から教示されず、理解していない営業マンも多く存在するのがこの業界の現状なのですが、これがとんでもなく酷くなって来ているのです。

 

インターネットなどで石種紹介などを見ると1つの同じ石なのに本当に呼び方が様々です、中には同業者からすると意味不明、、、と言えるネーミングの物もあります。

たとえば黒系の中国産、正式名「河北山崎(かほくやまざき)」や「山西黒(さんせいくろ)」と言う石ですが、字を読めばわかります、河北山崎は中国の河北省、山西黒は中国の山西省で採れる石です、、が、、、意図は不明ですが、、あろうことか「インド河北山崎」や、「インド山西黒」なる商品名が、、

一体なんの石種をこんな呼称にしているのか、、似ている石だからと言っていくらなんでもネーミングがおかし過ぎます。

インドで採れる中国産の石という事ですかね...……？

 

そしてもっとひどいのは「インド黒」と言う商品名です、、業者目線では、くくり広っ！マジで何を指してるかわからない、、です

インド産の黒御影の中の1つなのでしょうが、これは例えると「日本製炭酸ジュース」と言われているようなもので、お客様にはコーラなのかサイダーなのかファンタなのかも全くわからない、、まさしく曖昧、あやふや販売です。

素人さんが、「この石がインド黒と言う石です」と出されたサンプルを見ればそれがインド黒だとすりこまれてしまいますが、インド黒なんて石は存在しません。

 

墓石購入の際には独自の品名ではなく、正式な輸入品名を確認する事が大切ですね、あやふやな営業マンには注意が必要です。

 

当社は全石種を正式名で販売中！

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松戸市和名ヶ谷1204-2

松戸浄苑　0.36㎡　G623

総額66万円(税込)～

 

石種サンプル常備しております、ご質問だけでも大歓迎！

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