施工時の重要!正解の無い石の接合方法
2024/07/28
皆さんこんにちは、㈱たくみの児玉です、ご覧いただきありがとうございます。
今日は墓石の施工について詳しくお話いたします。
プラモデルなどを組み立てる時はセメダイン、木材には木工ボンド、金属はアロンアルファなど、それぞれに適した接着剤がありますが、墓石にはどんな物を接着剤として使用しているでしょうか?
墓石の施工は規模の大きさは違いますが、簡単に言えばDIYやプラモデルと同様で、各部材を現地で「組み立て」るのですが、石の接合部は各石材店で差があります、石の工事に昔から使われているのがセメントですが、実はセメントは主に高さ(レベル)調整に使い、吸着や接着効果はあまりありません。
未だにセメントのみで施工している職人さんも良く見かけますが、そんな施工では絶対に数年後には墓石が動いてしまいます、特に土圧がかかる設計の墓地は数ヶ月でガタつき始めるでしょう。。お客様が気の毒になります、、
私達はそんな職人さんから、大げさすぎると笑われる程、石の接合部には慎重です、まずしっかりとホコリや汚れを落として良く乾かし、耐震と接着効果のある石材用の接着剤「セラミックボンド」をゴッテりと着け、更には免震と接着効果のある石材用の「コーキング剤」も点着けします、更には目地(シーリング)にも専用のコーキング剤を使用して仕上げます。
その効果はと言うと、土圧で動いてしまう事などはなく、当社で施工した墓石を解体するのにはかなり苦労するくらい頑丈です。
石材店の中にはセメントで充分とか、専用では無い市販の接着剤や水中硬化剤などを使用する場合もあるようで、数年で修理が必要な状態になり、その石材店に不信感を抱きつつ当社へご相談のご連絡と修理依頼と言ったパターンが多く見られますが、勘違いしないでいただきたいのは、その石材店がいわゆる「手抜き工事」をした訳では無い事です、考え方が各々違い、これが正解と言う答えが存在しないのです、、
当社は職人さん達の長年の経験や凡例から上記施工方法にたどり着きました、修理施工も大歓迎しております、まずはお気軽にご連絡、ご相談下さい。
墓石部材(根石)解体、据え直し工事
1本 11000円税込~
※要お見積り
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